ハンドメイド作家として自宅で起業するまでの流れ

私は、岡山で人気のいちご狩りを起業した友人の進めで、昨年からハンドメイド作家として自宅起業しました。個人事業主として起業をするにあたり、開業届と青色申告承認申請書の2通を記入し、地域の税務署に提出します。

直接提出しても郵送でも可能です。郵送する場合は、受理された日付が押された控えを返送してもらう為に、返信用封筒を同封したほうが良いです。自分一人でハンドメイド作品を作り、ネットで販売をする場合の資本金は、材料費が必要になります。

もし、起業後に自分の仕事1本で生活をする場合はすぐに売れないことも想定して3か月ほどの生活費や製作費を準備した方が良いです。作品を売る場所は、1か所に限らず3か所ほどで様子をみた方が良いです。最終的に動きのある場所にしぼってどこで販売していくかを決めたほうが良いです。

販売を続けていくことで、売れるものが見えてきます。売りたいものと売れるものにずれを感じてもニーズに合う作品を提供することが自分のブランドを確立していくうえで大事です。もし開業してから赤字が続いても、青色申告の場合は3年間は繰り越しができます。

青色申告の時は、棚卸が必須になってきますので、ハンドメイドで作品作りをする場合は材料費を細かく記入したほうが申告前の書類作成に困らないです。